ダイヤフラム設計時の注意点
布について
1.伸びない、柔軟性の在る平織の布
糸の撚り数の少ないもの、フィラメント糸の細い
単糸の使用
2.厚みが薄く、強度の高い布
ダイヤフラムの強度は布により決まる
3.屈曲に対して耐久性のあること
織り目の移動及び接着処理による剛性化は耐久性
を阻害する。
4.ゴムとの接着性の良い事
接着の状態は耐久性、ヒステリシスなどに影響する。
5.耐環境性の良い事
特に熱の影響について注意すること。
6.また織り方は、近年3軸、4軸織など新しい織り方が
開発されていますがダイヤフラムに使用できるまで、
まだ時間がかかりそうであります。
次回はポンプとしての考えを述べたいと思います。