センサーあるいは調節および駆動用に使われるダイヤ
フラムの特性として設計時に要求されることは
1.十分な強度を持っていること
作動頻度、仕様最高圧力、ストローク、環境(温度、
湿度、侵食性ガスなど)に対して。
2.剛性が小さいこと
ダイヤフラムとしての硬さは必要ではない。柔軟性が必要
3.厚みは支障のない限り薄くする。
厚い場合表面の圧縮変形によるシワが発生し損傷しや
すい。感度も鈍い。
4.ヒステリシスの小さいこと。
往復動において直線性の特性を持つこと。
5.ガスケットとしての性能を持つこと。
加圧室の密封。ボルトの締め付け圧に対する抵抗。
であります。
これらに基づいて加硫ゴムに要求される特性を明日
ダイヤフラム設計時の注意点
その3に投稿いたします。