弊社で制作するダイヤフラムの材料について説明いたします。
- ゴムは気密性を保つのを主目的とされています。ダイヤフラムによっては、その弾性も機能として利用している物もあります。
- インサートはダイヤフラムに動きを伝達する部品で、ゴム成型時に同時接着してダイヤフラムに埋め込むタイプとダイヤフラムをプレートで挟むタイプがあります。
- 接液材料は、ゴムの選択で解決で切る場合とPTFE等のフィルムを張り付ける場合があります。
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基布はダイヤフラムの最重要部品であり、もちろん使用してないものもありますが、基布でダイヤフラムの性能がおおよそ決まるので、新規製作には、色々な基布を使用し試験を行う必要があり、要求が満たされないときは、ダイヤフラムの形状を考え直さないといけないこともあります。材質は様々あり、織り方,編み方も様々あるので、その組み合わせは、相当存在いたします。ここに一番ダイヤフラム製造技術が関与しております。