ダイヤフラム設計時の注意点,ポンプ 用途として使用
される場合、ダイヤフラムは、ピストンとして位置づ
けられ、その動作は外部の動力源による強制往復運動
となる。
ポンプ室にはINとOUTがあり、ピストンの一往復に吸
入(負荷)吐出(正圧)があります。
ダイヤフラムのポンプ室側と反対側との圧力差は反対
側が開放されているので常に大気圧との差となる。そこ
でダイヤフラムに要求されることは、
1.ピストンとして面積の変化が無いこと
センタープレートの大きさ、有効面積の変わらない事
2.十分な強度を持つ事
作動回数(高速)。ストローク。使用圧力。環境
(ここでは温度を対象)
3.流体に対して十分な耐久性を持っている事
膨潤、侵蝕などによる表面破壊及び流体に対する汚染。
4.可動部分の剛性が小さい事
ローリング運動
5.シール性の良い事
ポンプ室の密封
の様に考えられます。
ゴムとして要求されそうな特性については、
また、明日投稿しようと思います。